シャドーイングは実践が難しい練習法ですが、
やり方次第で予想を上回る効果が期待できます。
シャドーイングを実践する際にネックとなる技術上の問題について
前回の記事の中で少しご紹介しましたが、
もう少し具体的に対処法を説明して欲しい
という要望が多数ありましたので以下に紹介します。
問題@ 早すぎてついて行けない
対処法は、「音声のスピードを下げる」でしたね。
パソコンで音声ファイルを再生する場合、
多くの方がWindow’s media playerというソフトを使っていると思います。
このソフト、音声スピードの調節機能があることを知っていますか?
Window’s media playerを起動してウインドウ画面内で右クリックし、
「拡張設定」⇒「再生速度の設定」を選択します。
すると、以下のような再生速度設定用のウインドウが開きます。
1.0が標準スピードなのでツマミを左に移動すればスピードが遅くなります。
問題A わからない単語が多すぎる
対処法は「もっと簡単な教材を選ぶ」でした。
手頃な教材が見つからない場合には、自分用の教材を作ってしまいましょう!
たとえば、Vectorなどのサイトで無料配布されている
Audio Editor
という音声編集ソフトがあります。
これをお手元のパソコンにダウンロードすれば、
自分の練習したい部分だけを切り取った音声ファイル(MP3ファイル)を
簡単に作成することができます。
詳細はソフトと一緒にダウンロードされる説明書を見てほしいのですが、
こんな画面で編集します。
簡単そうですよね!!
いきなり長文のスクリプトでシャドーイングを挑戦すると挫折の原因となります。
編集ソフトを使って20〜30秒の音声ファイルを自分用に作成してから
繰り返し練習することをおすすめします。
@ランキングに参加しています。記事が参考になったと思ったら、下のバナーをワンクリックして投票にご協力ください。(目標20位以内。いま何位?)。
英語 ブログランキングへ
Aご質問やお便りはサイドバーのメニューからお願いします。